英語を使う仕事として人気の高い仕事
英語を使う仕事として思い浮かべる方が多いのが通訳の仕事です。
通訳は海外の方が話している英語をその場で日本語にして周囲の方に伝える仕事です。
英語を身に付けたら通訳として活躍したいと考えている方も多く、憧れとして挙げる方も多い仕事です。
最近は日本のビジネスシーンでもグローバル化が進んでおり、今後も通訳の方の重要性は高まっていくと予想されています。
通訳の基本的な仕事は前述の通りですが、基本的には会社の中で仕事をするよりもイベントなどで海外の方が来られる場所に通訳の方も出向き、通訳業務を行うというスタイルが多くなっています。
(参考：通訳サービス概要 サイマル・インターナショナル)
通訳にも種類がある
通訳とひと言で言っても、様々な種類があります。
まずは同時通訳です。
冒頭にも述べたような一般的な通訳はこの同時通訳です。
海外の有名人やスポーツ選手の方の通訳もスキルが高くなってくると担当する場合もあります。
海外の方の言葉が通訳の方の言葉にかかっていると言え、非常に大きな役割を持っています。
また、同時通訳はすぐに翻訳していくスキルが必要とされるため、英語に臨機応変に対応できるスキルが必要とされます。
英語力に加えて、その都度話している方の言葉を聞き取っていく集中力も重要になる仕事です。
同時通訳は通訳の仕事の中でも花形と捉えられている事も多くあります。
次に逐次通訳です。これは同時通訳のように話す方が通訳の方を考えずに話すのではなく、話す方が通訳のために一時話をストップし、通訳の方がその内容をまとめて話すというスタイルです。
同時通訳よりも時間をかけて行われるため、より正確な通訳ができるのが逐次通訳のメリットです。
インタビューよりも正確な内容が重視される会議やワークショップ、新商品の発表などではこの逐次通訳により正確さを重視した通訳が必要とされます。
(参考：TOBIS 検定概要｜CAIS – CAIS 通訳技能向上センター)
憧れの場で仕事をする事も
このように通訳には種類がありますが、活躍の場も多くの場があります。
会議や重要な商談の場、芸能界などでも仕事があります。
そのため、自分が芸能界で表に立って活動はできないけれど、通訳としてサポートする側として芸能界に関わりたいという方にもお勧めです。
通訳をする方は外国人で、目の前に国内の芸能人の方が多くいるという場面で仕事をする機会も、場合によってはあります。
また、最近需要が高まっているのが中国語の通訳です。
中国は最近成長している国として注目が集まっていますが、中国語の通訳が行える方はまだあまり多くはありません。
英語に加えて中国語も通訳できるという方は活躍の場も大きく広がっています。
人気は高い仕事のため、面接などの際にはあなたのスキルや経験などを十分にアピールできるよう対策をしておきましょう。