真にグローバルな人材とは
最近では日本国内で外国人の方を見かける機会も多くなり、仕事でも英語や中国語など語学スキルを必要とする仕事も多くなっています。
こうしたグローバル化が進む中で日本人の方がビジネスで生き残っていくためには、日本人の資質や強みを生かした仕事をしていく事が必要になります。
真にグローバルな人材とはどういった人物像なのか、自分に問いかけて模索していく必要があるのです。
(参考:JICA 池上彰と考える「グローバル人材とは何か」)
グローバルな人材に求められる事
グローバルな人材に求められる事として、まずは愛国心があります。
日本という国が好きという気持ちを持っているからこそ、外国人が多く活躍する中でも強みを発揮していく事ができるのです。
最近は欧米化が進んでおり、日本の古くからのライフスタイルが失われつつある面がありますが、それでも日本人特有の勤勉さや丁寧に仕事ができる事などは失われずに残っています。
こうした強みを生かして海外でも仕事をしていく事で、存在感を持って持ち味を発揮していく事ができます。
存在感が際立つ事は周囲の外国人の方から見ても魅力的に映り、影響力のある人だと感じてもらいやすくなります。
もちろんこうした事はビジネスの経験を多く積んでこそ醸し出されるものでもあります。
積極的に仕事に取り組み、キャリアを高めていく気持ちも大切です。
(参考:「グローバル人材」を目指すあなたへ – 東洋経済オンライン)
広い視野や一貫した行動も大切
また、広い視野を持っている事も大切な要素です。
グローバル化が進む中では多種多様な考え方が入り交じる事になります。
そうした考え方や文化の違いをまずは素直に受け入れて、広い視野を持って物事を考えていく必要があるのです。
そうした様々な考えを取り入れていくのはあなたをより大きく成長させてくれるのにも役立ってくれます。
日本の中だけではやはり日本人としての考えだけで止まってしまいます。
より大きな視野を持つ事が真にグローバルな人材には必要なのです。
柔軟な思考を生み出すのにも役に立ってくれ、新しい斬新なアイデアを生み出す事にも繋がっていきます。
また、一貫した行動も大切な要素になります。
行動に筋が通らない、一貫性がない振る舞いは周囲の方から見てもぶれていると感じやすくなります。
歴史上のグローバルに活躍していた方々は自分の確固としたスタイルを持ち、自分の行動の軸となっている行動原理を持っている方が多いです。
こうした行動原理から生まれる行動は力強さも感じさせてくれて、リーダーシップを発揮してくれます。
変化の激しい時代の中で、より力強く方向性を打ち出す事ができるリーダーシップが求められています。
日々の仕事の中で自分が軸を持っているのか、自分なりのスタイルを持っているのかを振り返っていくと良いでしょう。