大学時代のアメリカ留学
大学のときに突然これではいけないと思って行動を起こして単身でアメリカ留学をすることにしたわけですが、アメリカ留学はそれほど生易しいものではなかったですね。
とりあえず1年あちらの語学学校に通いました。
大学に入ってもよかったのですが、それだと編入の手続きなどややこしかったので、日本の大学は留学のための休学措置をとってもらって、編入という形はとらずに、1年間アメリカの語学学校に通いました。
でもその語学学校は大学付属の学校だったので、結局半年目にして編入したんですけどね。
半年通ったおかげで、下地ができていたからか、スムーズに入れてもらうことができました。
もし行ってすぐから大学に入っていたらきっと授業にもついていけなかったし、留学をした意味もなくて途中で投げ出して帰ってきていたかもしれません。
アメリカでのステイ先は、最初はホームステイなども考えたのですが、長期になるのでそれではお互い気も使うだろうと思って、その語学学校が用意してくれている寮に入りました。
その寮は各国からの留学生がいる寮だったので日本人だけではありませんでした。
もちろん僕以外にも同じ環境で留学をしている日本人が大勢いたので、特に不便なことや怖いと思ったこと、不安に思ったことなどはなかったです。
むしろ世界に友達ができてうれしかったです。
お互い英語を勉強しにきていますから、語学力は乏しいのですが、それでも一生懸命英語でコミュニケーションをとろうとして必死でした。
寮生活について
大学の寮でもあったので、現地の学生もいたりして、かなり規模の大きな寮で生活をしていました。
留学の最初の半年はとにかく相手が話していることは理解しているのに、それを言葉にできない、うまく返答することができなくて、それがもどかしくてもどかしくて。
わかっているし、理解している、けどそれをどう表現していいのかわからなくて本当に悔しかったですが、その悔しさがバネになって、勉強して早く英語が話せるようになりたい、その一心でがんばっていました。
そしてアメリカ留学半ばからは最初はほとんど英語を話すことができなかったのに、帰国するころはかなり上達していて、自分でもびっくり出した。
たぶん1年英会話教室に通ってもここまでの上達は絶対にないなと思ったほどでした。
やっぱり現地で生活をして英語漬けの生活をするということはとても大事なことなのだなと実感しました。
アメリカ留学を思い切ってしてみてよかったなと思った瞬間でしたね。