留学の心得

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事前の準備は怠らない!

留学をして就職や転職に役立つ語学力を身につけようとしている人は、ぜひ事前にしっかりと準備を整えておくようにしてください。
僕もしっかりと準備をしていたつもりでしたが、直前になってうっかり忘れていたことがあったので、念入りにチェックしておくことをおすすめします。

留学の目的をしっかり決めておく

僕は漠然と英語力アップを目指して留学を決意しましたが、人によって留学の目的は違うと思います。

例えば語学留学が目的だった場合はどの程度のレベルまで達成するのを目標にしているのかによって留学期間目安が違います。
一般的な日常会話レベルの英語力を目標にしている方は2週間から3ヶ月間くらいの留学期間が設定されます。
元々どの程度の英語力があるのかによっても留学期間が異なるため、あらかじめ目標を設定しておくと留学期間を決めやすいです。

日本で英語の授業はとても苦手だった人も、語学留学を経験するとすんなりと英語が理解できるようになるからとても不思議なものです。
留学中に滞在する場所はボランティアでホームステイを受け入れている現地の一般家庭や、留学先の学校にある寮などの選択肢があります。
授業だけでなく、日常生活でも生きた英語に触れながら語学力を習得できるとても良いチャンスになります。
留学先はアメリカだけでなくカナダやオーストラリア、ニュージーランド、イギリスなども人気があります。

一方で将来の夢が決まっている人の留学先は明確です。
目的がプロの調理師になりたいという人の留学先はフランスやイタリアなどヨーロッパ方面になります。
料理の専門学校に通っているような学生に人気の留学先です。
本場で得た技術を自分流に磨き、新店舗をオープンするシェフも多くいます。

パイロットになりたい人は、オーストラリアやアメリカへ留学する人が多いです。
大学を卒業し、航空会社の養成所で学ぶことでもパイロットになることができますが、留学することで本場の操縦技術とパイロットにとって習得必須である英語を同時に身に付けることができるため、よりレベルの高い環境で学ぶことができます。

留学にかかる費用については留学先によって異なるため、渡航費用や滞在費用、学費を含めて多めに用意しておくことが大切です。
海外滞在中に必要になるパスポートの申請だけでなく、ビザの申請については各国で取り扱いが異なるため、留学先が決定したら早めに申請手続きを済ませるようにして下さい。
例えばアメリカの場合は留学生として学校に通うのが目的の場合は学生ビアを申請しなければいけません。
観光や商用目的で滞在する場合は観光ビザが適用されてビザの申請が免除されるため勘違いしてしまいがちですが、学生ビザの場合は必ず申請が必要になることを覚えておきましょう。

この他にも万が一の時に備えて留学生向けの保険に加入する、急な出費に備えて現金以外にもクレジットカードを準備しておくと良いでしょう。
僕のように出発直前になって慌てることがないように注意しましょうね!